【中小企業診断士】簿記の資格を持っていれば財務会計は受かる?

中小企業診断士

私は現在、2年連続中小企業診断士の試験を受けています。

今年度(2019年度)の試験にて財務会計を科目合格することができました。

感想や反省をお伝えできればと思います。

中小企業診断士試験のいままでの戦績

まず、私のいまに至るまでのステータスを共有します。

 

私は2016年と2018年に簿記2級を受験し合格しました

(なぜ2回受けているかというと、範囲が変わったため取り直したという超真面目な理由です。)

 

そして、中小企業診断士試験は2018年と2019年に受験しました

2018年度は「経済学・経済政策」「財務会計」の2科目を受験し、2019年度は「経済学・経済政策」以外の6科目を受験しました。

すると、3科目に合格したので残り3科目、というのがいまの現状です。

 

お察しの方もいるかと思いますが、私は日商簿記2級も財務会計も2回ずつ受験しています

そんな私が「実際、中小企業診断士を受けるにあたって日商簿記を受験しようかと思うんだけど、どう思う?」という問にお答えします。

簿記2級を持っていれば財務会計は受かるの?

結論から言います。

「簿記2級は持っていた方が有利ではあるものの、必ず必要ではないです。」

 

とても当たり前なことをいってしまいましたがこれに尽きるかと思います。

簿記を持っていることでシナジー効果はあるか?

簿記を持っていることでどんな点が中小企業診断士の財務会計の勉強に役立つでしょうか。

次のような単元においては簿記の知識が役に立ちます。

  • 財務諸表の概観
  • 取引と仕訳
  • 転記
  • 試算表
  • 期中取引
  • 精算表

このあたりが出題されたら、簿記所有者であればノーベンでも受かることと思います。

このあたりの勉強は中小企業診断士受験前にわざわざする必要なかったので簿記を持っててよかったなぁと思いました。

財務会計を受ける上で簿記は正直いらない?

さきほど「簿記はあった方がいい」と言いました。

違う言い方をすれば「なくてもいい」ということになります。

 

なぜか?

 

それは財務会計においては、簿記で学んだことを活かせる問題がとても限定的だからです。

 

もちろん、簿記で得た知識や考え方を活かせる問題はあります。

しかし、割合としては多くありません。

 

簿記を勉強するくらいならば、

  • 経営分析
  • CVP分析
  • DCF法
  • CAPM

このあたりを勉強した方がよっぽど得点にはつながるでしょう。

まとめ

中小企業診断士・財務会計を受験するにあたって簿記の知識はあったほうがいいですが、かならず必要ではありません。

 

簿記を会社都合により取得しなければいけない、簿記に興味がある、という人は受験をしても良いと思います。

しかし、単純に中小企業診断士に合格したいという目的であれば受けないほうがいいと思います。