【感想】営業やるなら「ウルフオブウォールストリート」は一度は見るべきという話

動画(映画・ドラマ含む)

「ウルフオブウォールストリート」という映画を見ました。

ざっくり説明すると、「成功を手にした男の栄華とその崩壊」を表したような映画です。

ゴリゴリ稼いで成功したいという野心を持つサラリーマンであれば心揺さぶられる映画だと思いました。

感想を垂れ流していきます。

(ただ感想を述べるだけなのでしっかりした解説を求める方は他サイトにいったほうが良いかもです。)

ざっくりとしたあらすじ

この映画は投資銀行で働く男の物語です。

主人公の名前はジョーダンベルフォート。

ベルフォートは学歴もコネも持ち合わせていない青年であるが、ウォール街の歴史ある証券会社に潜り込むことに成功します。

しかし、「ブラックマンデー」と呼ばれる大暴落により、会社は破綻します。

それから、求人広告でみつけた証券会社に転職をするとそこではとんでもないビジネスを目の当たりにします。

それは、「ペニー株」と呼ばれる儲けることが難しいクズ株を売買し、とんでもなく割高の手数料で儲けを出していたのです。

自分で証券会社を設立すると、たちまち拡大していき富と権力を得ることになります。

しかし、この栄華は長くは続かず・・・。

 

ざっくり、そんな映画です。

 

就活時代、証券会社や投資銀行を志望する人はギラついている人が多い印象でしたが、この映画を見て確信に至りました。

「このペンを売れ」と言われたらあなたはどうする?

この映画では「営業」の本質を学べるシーンが垣間あります。

それもそのはずで、金融という目に見えないものを売る力こそが「営業力」そのものなのでしょう。

 

例えば、この映画ではペンを渡し「このペンを私に売れ」というシーンが登場します。

みなさんはどのようにペンを売るでしょうか?

 

実際に映画の中でも回答者たちは「このペンはとても書きやすく・・・」「このペンはとても価値があるもので・・・」などという答えを出しますが、質問者であるベルフォートは首を横に振ります。

 

この映画の中で正解とされた正答は「この紙に文字を書いてみろ」というものでした。

 

つまり、「需要」をつくりあげることで購買を促したのです。

 

この映画ではほかにも営業の本質を学べるシーンがあります。

例えば、証券を顧客に売るシーンです。

顧客は当然見ず知らずの営業マンに電話をかけられて困惑しています。

しかも、証券を買うなんてよほどの資金的余力がなければ難しいでしょう。

その証拠に顧客は「ローンがまだあるんだ」という言葉を口にします。

そこでベルフォートは「(証券を買えば)ローンを完済できる。」という切り返しをし、見事受注します。

 

顧客が自分でも気づいていないにニーズを察知しそのソリューションを提案する、という見事な手法です。

証券会社の営業はやはりきついのか

映画の中で、ベルフォートは証券会社の存在意義について問を投げるシーンがあります。

ベルフォートは自分が売った証券が値上がりして利益が出ることで顧客に喜んでもらうことが自分の使命であると考えます。

しかし、上司であるマークはそれを否定します。

「違う。値上がりしてもしなくてもまた違う株に金を入れてもらうことが大切なんだ。」

といいます。

 

つまり、証券会社は顧客がどうこうなどどうでもよく自社の売上が最も大事であるというマインドがないとやっていけないのではないかと思うのです。

 

実際に証券会社に進んだ同期も同じようなことを言っていました。

 

自分の心や相手の状況などどうでもよく、とにかく売上をあげること。

これが証券会社で生き残っていくマインドのようです。

 

やはり証券会社の営業はしんどいんだろうなと再度思わされました。

なにに対して幸福を感じるか

この映画を通じてつまるところ「なにに幸せを感じるのか」が大切だと思いました。

 

画中では、ベルフォートは富と権力を手にし、ドラッグにセックスまでやりたい放題となります。

美女の妻も手にし、周りから見れば誰もが羨む存在です。

 

しかし、彼は幸せなのかという問いに対しては疑問が残ります。

 

数十億という大金を手にしてももしかすると人は幸せになれないのではないか、そう思わされました。

もちろん、お金がある方が幸せでしょうが、お金があるから必ず幸せかといえばNOであるということです。

 

結局のところ、自分の人生では「なにに対して幸せを感じるのか」を明確にしてそこを突き詰めることが大切なのではないかと思うのでありました。