誰にとっても転職は人生の大きな転機になるでしょう。
そして、誰しもが転職を成功させたいと思うことでしょう。
私は実際に転職した経験がありますが、いま振り返ってもその転職は成功だったいう実感があります。
そんな経験から、どうすれば転職で後悔しないようにできるのかをまとめました。
目次
そもそも転職が成功するってなに?
そもそも、「転職が成功する」とはなんでしょうか?
成功した転職をイメージすると、次のような事柄が思い浮かべられます。
- 年収が上がること?
- 勤務地が自分の好きな場所になること?
- やりたかったことができること?
- より良い人間関係が構築できること?
上に挙げたこれらの例はどれも転職の成功例でもあると思います。
つまり、自分の希望に少しでも近づくのならばどんな変化でも「転職は成功だった」と言えるのだと私は思います。
そして、転職を成功に導くためには「成功した転職とはなにか?」という自分の中のイメージをクリアにしておく必要があります。
では、具体的にはどうすれば良いのか?
大きく2つの手順に分けてまとめました。

後悔しない転職にするには
転職とは自分にとって大きな変化になるはずですし、それ故に失敗したくないはずです。
それでは、どうすれば後悔しない転職になるのか?
実際の経験を踏まえてお伝えいたします!
転職理由を明確にする
まずは「転職理由を明確にすること」です。
転職は手段です。
つまり、より良いを未来を築くために「転職」という選択肢を選ぶのです。
それは例えば、
- 年収を上げる
- 実家の方で暮らす
- やりたい仕事をする
など、実現させたいこと(目的・ゴール設定)は人によってそれぞれです。
「自分はなんのために転職をするのか?」
それを明確にすることが先決です。
場合によっては転職という手段を選択しないで良い場合もあります。
例えば、「違う職種に携わりたい」と思い転職を決意したとしましょう。
しかし、いま勤めている会社の上司にそのことを伝えれば異なる部署に異動させてくれるかもしれません。
このような場合はわざわざ転職する必要はないのです。
年収を大切にする人向けに年収を下げずに転職する方法についてもコチラでまとめています。
自分のやりたくないことも明確にする
反対に、「自分のやりたくないことやそうなってほしくないこと」も明確にしとくのが吉です。
例えば、私は満員電車が嫌いです。
満員電車に乗らない生活を手に入れるにはどうすればよいかを考えました。
その結果、「自宅から近い勤務地の職場を探す」「勤務地近くに引っ越す」「リモート勤務できる環境に飛び込む」「時間をずらして通勤する」などの策を考えつきました。
いまは結局フレックスタイムかつリモートワークできる環境に身をおいたので、満員電車には乗らなくて良い生活を手に入れました。
このように、必ず人には「不満足につながる要因」というものが隠れているはずです。
例えば、「人とのコミュニケーションが苦手」「一日中座ってパソコン作業をしたくない」など何でも良いです。
転職してから後悔しないようにするには、自分が嫌だと思うことはなにかを明確にしておくことはとても大切です。
また、私の場合、「仕事内容がつまらない」ことは耐え難いことでした。
つまらないことを「仕事だから仕方ない」と割り切ることができないのです。
仕事も楽しいものでありたい、という思いは変えることができなかったので環境を変えることになりました。
そのときの話はこちら。
とにかく、より豊かな人生にするのであればひとつづつ自分の生活からストレス要因を取り除くことは大切です。
なにがストレスのものになっているのかを考え、ひとつづつなくしていきましょう。
色々な会社を見て回る
自ら選択肢を狭めずに広い視野を持っておくことは大切です。
今の御時世であればインターネットでいろいろな企業のことを調べられるほか、実際に会いに行くこともできます。
実際に私も【ウォンテッドリー】を利用して企業の人にお会いしました。
実はこんな会社があったのかとならないようにいろいろな会社を見ておくことは大切です。
ちなみに私はもともと大手企業にいましたがベンチャー企業に転職しました。
環境の変化を体験したときの話はこちら。

(内定後)転職先の人に何回も会う
内定後の話になりますが、実際に転職する先の職場の人と会うことはとても大切です。
一緒に働く人間は重要な要素の1つです。
実際にあって話をしてみて、「ここでやっていけそうかどうか」を見極めることがとても大切です。
実際に将来的に一緒に働くひとと話してみて「なんか合わないな」と感じたら、おそらく入社後もその違和感を感じる可能性は高いです。
逆に違和感を感じなければ問題なく働ける可能性も高いです。
なので、内定をもらったら一度「実際に働いている方とお会いしたいです」と伝えるのがよいと思います。
もし、そこで断られてしまったらそんな会社は行かないほうが良いのではないかと個人的には思ってしまいます。
なぜなら、「これから一緒に働こうとしている人が会いたいと言っているのに無碍にする」という行為自体が将来的に部下を無碍にする可能性を暗に示しているからです。
なので、結論一度会っておくというのは大切なことではないかと思います。
