私は浪人や留年をせずにストレートで大学卒業を果たしました。
本記事ではストレートで大学(もしくは最終学歴にあたる学校)を卒業する意義について語ります。
ストレートで大学を卒業するメリット
それは「若いうちに社会に出れること」です。
私は社会に出てから、学ぶことや感じることがあまりに多いと思いました。
それは、学校で学ぶようなこととはまた違う学びでした。
ありきたりな例えですが、「お金を稼ぐことの大変さ」「一人暮らしで求められる生活力」をはじめ、「人間関係」「各業界の関係」などを自分の肌で感じます。
新卒入社時、正直な感想として「社会人は大変」だと感じました。
しかし、こういう辛さや苦労といった感情は若いうちにこそ感じておくべきだと思います。
なぜなら、若いうちに大変だと感じることを処理できるようにする=早めの成長ができるからです。
「〇〇さんは博士課程なんだけど年齢的に就職が難しいみたい」「〇〇さんは○歳にもなってまだ実家を出れないみたい」などは年齢が足かせとなってしまった悪例でしょう。
勉強はアウトプットありきの方が効率的
私は大学に進学しました。しかし、大学で学んだことは社会に出て約2割程度くらいしか生かされていない気がします。
これは「勉強が目的となってしまっていた」ことが原因だと思います。
例えば、プログラミングを勉強するとしましょう。
・プログラミングを勉強したからなにかシステムをつくる
・こういうシステムをつくりたいからプログラミングを勉強する
この2者ではプログラミングに対する吸収力に関して圧倒的な差が生まれると思います。
前者はプログラミングの勉強が目的となっており、後者はプログラミングの勉強が手段となっています。
つまり、「勉強は手段にしてこそ意味を見出すことができ、それが吸収力につながる」と思います。
それでは学生時代はなにをすべきか
私が思う学生時代にすべきことは2つです。
・とにかく色々なことに挑戦する
・遊びまくる
とにかく色々なことに挑戦する
学生時代はお金はなくても時間はあります。
時間をいろいろなことに使ったほうが良いです。
社会人になって思うのは「自分にあった仕事なんて社会人になった段階でわかるわけがない」ということです。
自分は何が好きなのか?自分はどんな仕事が向いているのか?自分の興味関心はなにか?
こうしたことを見つけるためにはとにかくいろんなものを味見するしかないと思っています。
遊びまくる
「遊ぶ」というのはいろいろな意味を含めています。
社会人になった瞬間、遊びに使える時間が減りました。
また、オトナになってから遊びまくっているとダサいと思われる風潮があるようです。
そのため、遊ぶなら若いうちにしこたま遊んでおくのが良いでしょう。
また、遊ぶことから学べることもたくさんあると思っています。
人間関係もそうですし、人はどう遊べば楽しいと感じるのかなどは将来ビジネスをやる上でも大切だと思っています。
若いうちに遊びまくりましょう。