【企業経営理論】心理的価格政策とは?

中小企業診断士

中小企業診断士の一次試験科目「企業経営理論」にて出題される心理的価格政策について解説します。

心理的価格政策とは?

心理的価格政策とは、消費者の心理に働きかけて購入を促進させる政策です。

主に、小売業で採用される場合が多いです。

心理的価格政策の種類

心理的価格政策には種類があります。

順に解説していきます。

端数価格

端数価格とは、298円、3,999円などの端数が設定された価格のことです。

値ごろ感をアピールするという狙いがあります。

しかし、最近では消費税の変動があり見なくなってきました。

慣習価格

消費者が慣習的にその価格水準を認めており、その価格水準を上回る価格設定を行うと需要が激減するものです。

例えば、缶コーヒーなどがこれに相当します。

名声価格(威光価格)

ブランド品などの高級品に対し、そのステータスを保つためにつける価格です。

高い社会的評価や価値付けを示す価格設定であるため、通常は高価格に設定するということになります。

このような企業や製品の社会的評価の高さを表す要素をプレステージ性といいます。

プライスライニング

消費者が一定の価格の範囲内では、価格の小さな相違を気にせず購入するような商品に対して、10,000円、15,000円、20,000円などキリの良いいくつかのラインに整理することです。