先日、Salesforce認定Platformデベロッパーを取得しました。
本記事では概要や勉強法を簡潔にお伝えできればと思います。
Salesforceとは?
シェアはトップの座に君臨しており、全世界で10万社以上の業種・規模の企業が導入しています。
顧客管理以外にも、社内のコミュニケーションツールとして利用することも可能です。
Salesforce 認定 Platform デベロッパーとはどんな資格か?
さてそんなSalesforceの認定Platformデベロッパーとはどんな資格なのでしょうか?
Salesforce Platform での宣言的およびApex、Visualforceのプログラミング的機能を含むカスタムアプリケーション開発スキルを習得していることを証明する認定資格です。
※宣言的・・・プログラミングを用いずクリックベースにて開発を行うことの意。
※Apex(エーペックス)・・・開発者が Salesforce サーバでフローとトランザクションの制御ステートメントを API へのコールと組み合わせて実行できるようにした、強く型付けされたオブジェクト指向のプログラミング言語。
※Visualforce・・・Lightning プラットフォームでネイティブにホストできる高度なカスタムユーザインターフェースを、開発者が作成できるようにするフレームワーク。
Salesforceは基本的にプログラミングを用いずにカスタマイズができます。
しかし、場合によってはプログラミングを用いないと実現できない要件もあります。
そんなときどのように開発を行っていくのかというところに役立つ資格だと思っています。
勉強法は?
Salesforce社が実施しているトレーニングを受講しました。
認定Platformデベロッパーを取得したい方向けの講座は以下の3つです。
Salesforce Platform 開発者: ApexとVisualforce[前編]
Salesforce Platform 開発者: ApexとVisualforce[後編]
懸念点は受講料の高さです。
受験後に思うこと
私は既にアドミニストレータの資格認定試験も受験しました。
デベロッパーはアドミニストレータと比べるとはるかに難しい印象を受けました。
しかし、アドミニストレータ同様でポイントスタディの講義内容が試験の内容に直結することが多いです。
しかし、ポイントスタディで取り扱い問題と全く同じという問題はほぼ出題されませんでした。
勉強のコツとしては
「問題において正解ではない選択肢もなぜ違うのかを説明できるレベルまで理解を深めること」
だと思います。
ちなみに問題はコードをバリバリ読ませるようなものは多くありませんでした。
むしろ知識問題が多い印象でした。
(文系にはありがたい。)
あとは、状況に適したものを選ばせるような問題が多かった気がします。
(例:この場合に使用するのはワークフロー or プロセスビルダー?)
まとめ
資格保有がゴールの方はポイントスタディの受講で十分です。
デベロッパー周りの知識を業務に活かしたいという方は他の講座も受講するべきです。