語学学校「Quooll」にて授業を受けてきました。
どのような授業がなされているのかをお伝えします。
Quoollのレッスン
Quoollではレッスンを大きく3つに分類できます。
Side by Side(英語で物語を読んだあといろいろな質問に答える)
Q-Dash(問答の繰り返し)
IPA(発音)
人によって英語力や留学期間が異なるので、
その人に合わせて何を受講するべきかを決めていきます。
レッスンの流れ
Quoollのレッスンはリスニング・スピーキングが中心です。
私は留学期間が1週間と短いことと英語の語彙力はあったので、
Q-Dash(問答の繰り返し)
IPA(発音)
の2科目履修となりました。
流れは次の通りでした。
Q-dash
Q-dashはとにかく問答の繰り返しです。
短い質問文と短い回答文がセットになっており、それをひたすら講師とひたすら問答します。
最初にスピーキングテストを受ける
まず、最初にスピーキングテストを受け、どのレベルからレッスンをスタートするかを決めます。
スピーキングテストでは簡単な質問(どこからきたか、趣味など)をされます。
レベルは1~3の3段階構成となっています。
私は滞在が1週間と短いこともあるのか、レベル1をすっ飛ばしてレベル2からスタートしました。
問答開始
問答ではとにかく英語をアウトプットします。
教材には重要なキーワードとそれに伴い例文が記載されています。
キーワードがどのような会話で使われるのかをハイスピードで大量にアウトプットします。
IPA
そもそもIPAとはなんなのかを説明します。
国際音声記号(International Phonetic Alphabet)とは、
あらゆる言語の音声を文字で表記すべく、国際音声学会が定めた音声記号である。
国際音声字母(こくさいおんせいじぼ)、国際音標文字(こくさいおんぴょうもじ)とも言う。
発音練習では英語の辞書で見るような「発音記号」をひとつずつ取り上げて練習します。
発音記号を見て実際に発音し、そのあとにその発音を持つ単語を発音します。
これがまた難しいです。
例えば、同じ「ア」という発音ひとつとっても何種類かあります。
日本人はそのような発音に慣れていないため、
最初はかなり難しく感じます。
講師と同じ発音をしたつもりでも講師に首を横に振られます。
なにが違うのか自分ではいまいちわからず、質問するにも英語で質問できない・・・。
しかし、次第になんとなく発音の違いが自分でも認識できるようになりました。
まとめ
あたりまえですが、普段日本にいるときは日本語しか話しません。
しかし、留学にくると嫌でも英語を聞いて英語を話さなければなりません。
はじめて留学したのですが、脳の普段使っていない部分を機能させるような感覚を得ました。
これこそ「わざわざ海外に留学に行く」メリットかもしれません。