「みなし残業」という言葉をご存知でしょうか。
就活時代、事業内容や知名度を気にしている人はいても
福利厚生や残業について気にしている人はあまりいませんでした。
社会人になって気づく「みなし残業」の重要性についてお話します。
みなし残業とは?
みなし残業とは、賃金や手当ての中に、あらかじめ一定時間分の残業代を含ませておく制度のことで、一定の残業代を固定して支払う固定残業制度とも言われてます。
例えば「月30時間の残業を含む」などと雇用契約書に記載されている場合には、月30時間までの残業代は賃金とは別に残業代として支給されません。
さらにイメージしやすくいうと毎日1,2時間定時を過ぎて働いてもその分の上乗せ給与はでないということです。
みなし残業のデメリット
実際の勤務時間が定時に終わる場合は問題ないですが、
定時を大幅に過ぎることが多い場合はデメリットと感じるケースとなるでしょう。
例えば、某大手IT企業に勤めている友人に聞いたところ、こんなことを言っていました。

私の会社は「みなし残業」なんだよね・・・。だから1~2時間残業しても残業代はつかないんだ・・・。
なので!入社前に「基本給」と「残業代はどうなっているのか?」をしっかり確認しないと、
自分が思っているより少ない給料を受け取ることとなってしまいます。
(名前は出せませんが、超大手IT企業です。成長中の企業なのに残業代はみなしなんですね・・・。)
就職する前にチェック!
特に新卒の方は最初そこまで見ないと思います。
しかし、給料ってぶっちゃけ超大切だと思います。
よく仕事はやりがいだとか内容だとか言いますが、
私は正直ちゃんとお金もらえないなら仕事したくなくなります。
悲しい思いをする人が少しでも減るように、入社前の条件は怠らずにチェックしましょう!