人は誰しもなにかしら「口癖」があります。
そして、それは自分ではなかなか気づくことができません。
しかし、人の口癖には敏感ですぐに真似てみたりするものです。
実はそんな「口癖」には性格を映す鏡のような役割もあるのです。
どんな関係があるのかをご紹介します。
「言霊効果」と口癖の関係
言霊(ことだま)をご存知でしょうか?
言霊(ことだま)とは、一般的には日本において言葉に宿ると信じられた霊的な力のこと。言魂とも書く。
例えば、毎日「つまらない」などと口にしていると、ますます、やることなすことがつまらなく思えてきて、しまいには生きる屍のような生気のない人間になってしまうというものです。
潜在意識に「毎日がつまらない」という暗示が鮮明に刻み込まれていった結果、生存本能レベルまで浸透し、生命エネルギーの消耗を招くからだと言われています。
こうした現象をとらえて、「言霊効果」というフレーズまであります。
「引き寄せの法則」という宇宙志向の考え方でも、同じようなことが指摘されています。
自分の願いを引き寄せるにはアファーメーション(肯定的な宣言)が重要で、その繰り返しで潜在意識にプラス思考を浸透させていくというものになっています。
例を出すと、「お金持ちになりたい」とおもうことは、「現在は貧乏である」という現状認識を植え付けるため、「私のところにお金が集まってきている」などの現在進行形の暗示が有効とされています。
これらの事実からもわかる通り、それほどに口癖が与える影響は大きいのです。
それゆえ、口癖には気をつける必要があります。
では、口癖にはどんな性格と関係しているのかを見ていきましょう。

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口癖と性格の関係表
口癖は、その人の個性や性格、行動習慣と結びつきやすいものです。
口癖 | パーソナリティ |
えーと | 自身がなく、味方でいてほしい願望がある。依存心が強く、甘えん坊タイプ。 |
なるほどね | 共感はただのポーズで自分の主張にこだわりが強いタイプ。 |
忙しい | 自分の存在をアピールしたい目立ちたがり屋で寂しがり屋でもある。 |
ちなみに | 補足情報を付け加えたい親切心と知識自慢が同居した、くどい性格。 |
っていうか | わがままで幼稚性が強い。自分の主張を貫きたい自己中心的タイプ。 |
いちおう | 変化や変更を嫌う頑固者。優柔不断でプライドが高く、煮え切らない。 |
なんか | 相手に依存しやすい幼児性タイプ。細かいことが苦手でめんどくさがりや。 |
たしかに | 相手に共感すると見せ、自分の意見に固執する自立心旺盛なタイプ。 |
~かな | 断定してモノを言わないのは争いごとを好まない、腹黒い性格のため。 |
ここでは一部を抜粋してお伝えしました。
他の口癖に関しても気になる人はぜひコチラの本を読んでみてください。

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