本記事では金持ちになるための第一歩として、
「気にするのは年収じゃない!可処分所得である!」
という趣旨を伝えます。
では、早速解説していきます。
可処分所得とは
まず、「可処分所得(かしょぶんしょとく)」とはなんでしょうか?
調べてみると、
可処分所得とは、給与やボーナスなどの個人所得から、税金や社会保険料などを差し引いた残りの手取り収入、つまり自分の意思で使える部分を指します。
個人の購買力を測る際、ひとつの目安になります。
とのことでした。
要は「自由に使えるお金」のことですね。
ここでは個人所得から税金や社会保険料などを差し引いた手取りの額であると定義されています。
それでは、なぜ可処分所得を増やすべきなのか?
例えば、月20万円の収入を得るAさんと月15万円の収入を得るBさんがいたとします。
この2人を比べた場合、Aさんのほうがお金持ちであるという気がします。
しかし、Aさんはひとりぐらしをしている一方Bさんは実家ぐらしだとしましょう。
そうすると、
こうなり、Bさんの方が自由に使えるお金が多いなんてことがあるのです。
社会人になってから実家ぐらしのお金のかからなさを痛感しました。
一人暮らしをして得られるものはたくさんありましたが、実家に住む選択肢があるのであれば検討すべきです。
さて、では次にどのように可処分所得を増やしていくかの話をします。
収入面の話
まずは収入面の話です。
収入を上げるには大きく2つのやり方があると思っています。
出世する
まずひとつは「出世する」です。
出世というか昇給ありきの昇格ですね。
仕事を頑張って成果を出して認められれば大体の会社では昇給するのではないかと思います。
ただ、私的な意見ですが、基本的に会社の昇給は雀の涙ほどです。
しかも、必ずしも頑張りが報われるとは思いません。
なので、ちょっとリスキーですね。
副業をする
次の打ち手が「副業」です。
政府が副業や兼業を推進しだしたいま、副業は主流になっていくと思います。
そして、出世などの不確実要素と比べると確実に稼げます。
(もちろん仕事にはよる。)
最近は副業案件を掲載しているサイトもあるのでチェックして自分でもできそうなものはトライしてみましょう。
え?会社で副業は禁止されている?
転職を考えた方が良いかもしれません。
支出面の話
さてでは次は「出ていくお金」の話です。
家賃
まず、「家賃」を見直しましょう。
いま家賃をいくら払っていますか?
そして、その家賃は払う価値がありますか?
もう少し安い物件に住むことはできますか?
このような問を自分に投げかけることが大事です。
家賃は固定費の中でもからにウエイトを占めており、そう簡単には切り詰めることはできません。
(スイッチングコストが高いといいます。)
食事
食事も生活費の中では必ずかかる科目です。
毎日のように外食をしていたらアウトです。
また、飲み会も行き過ぎてませんか?
仮に月に4回飲み会に行くとしたら、約12,000円(3,000×4)の支出を削減できます。
その他
その他で言えば最近私はジムをやめました。
(月に7,500円くらい取られていました。)
家トレで代替できるレベルの筋トレしかしてなかったので、それに気づきすぐやめました。
まとめ
よく、お金持ちかどうかを判断する際の指標として「年収」が挙げられます。
しかし、本当のお金持ちというのは可処分所得が大きい人だと思っています。
可処分所得の最大化を目指すべきです。