H26「産業クラスター論」【中小企業診断士|企業経営理論】

中小企業診断士

言葉の意味

産業クラスター・・・

情報通信、バイオ・医薬、環境といった特定分野の企業、大学・研究機関、法律事務所、会計事務所などのビジネスを支援する専門組織、公的機関、ベンチャー企業を育てるインキュベーター組織などが一定地域に集積した状態。これらは競争しつつ同時に協力している。

クラスター・・・ブドウなどの房を意味し、限られた地域の産官学が互いに競争、協力しながら技術革新(イノベーション)を重ね、新たな商品やサービスを生み出すことで産業育成と地域振興を目ざす概念

産業集積論とは違う点

産業集積論では、土地や天然資源などの伝統的な生産要素の重要性を指摘している。

産業クラスターは、科学技術インフラ、先進的な顧客ニーズ、専門家が進んだスキルや知識といった新しい生産要素の重要性を指摘している。

 

「比較優位性の基盤になるのはどれか?」という点に置いて両者の主張は異なる。

まとめ

産業クラスター「新しいものが大事!新しいものを得続けるにはロケーションが大事!」

産業集積論「土地や天然資源が大事!」

といったところだろうか・・・。