サラリーマンになってから痛烈に感じる違和感があります。
それは「評価されて生きていく」ことに対してです。
なぜ、サラリーマンの多くが過剰に評価を気にして生きているのかを考えてみました。
人事評価とは?
人事評価(じんじひょうか)または人事考課とは,従業員の業務の遂行度、業績、能力を評価し、賃金や昇進等の人事施策に反映させる仕組みのこと。6カ月や1年など定期的にかつ継続的に実施される。
ここで大切なのは「賃金や昇進等」に関係しているという点だと思っています。
評価されて生きていく
仕事において評価されるということは常に人の目を気にする必要性がでてきます。
現に、いまの職場でも周りの目を気にして生きている人が多いと感じます。
さらには仕事に限らず、
別に行きたくもない飲み会や接待なども顔をださないといけない空気感は最悪だと思っています。
評価制度の種類
年功序列
年功序列(ねんこうじょれつ)とは、官公庁や企業などにおいて勤続年数、年齢などに応じて役職や賃金を上昇させる人事制度・慣習のシステム。
成果主義
肩書や年齢や学歴などではなく、仕事をした成果を評価する制度です。
個人の実力を含めて「売上などの数字」や「プロジェクトの達成度」などの成果を公平に評価するため、年齢や勤続年数に関わらず頑張って成果を出せば、昇給や昇格につながる可能性があります。
能力主義
肩書や年齢や学歴などではなく、仕事をする能力を評価する制度です。
業務を遂行するための技術・知識・姿勢などを「能力」とし、業務の過程も評価対象になります。
どの評価制度が優れているのか
ある意味年功序列や成果主義はわかりやすいと思っています。
なぜなら客観的な数字をもとに評価がされるからです。
しかし、能力主義というものは能力をどのように評価するのかが明確に定まっていないと、
不公平な評価がされかねないと思っています。
つまりは上司にお気に入りは評価が高くなるなんてことが起こりうると思っています。
正直どの評価制度が優れているのかはわかりませんが、
個人的には成果主義が個人にとっても企業にとっても適切だと思っています。