先日、中小企業診断士を受験してきました。
中でも中小企業経営・中小企業政策は難関科目でした。
そこで、1回受験した経験を振り返り「中小企業経営・中小企業政策」をいかに攻略すべきかを語ります。
中小企業診断士試験において大切なのは「中小企業政策」
中小企業診断士試験において、「中小企業経営・中小企業政策」は毎年約40問くらい出題されます。
そして、前半の20問は中小企業経営で、後半の20問は中小企業政策という構成になっています。
そこで力を注いで勉強すべきは「中小企業政策」です。
なぜか?
出題される問題が毎年似ているからです。
中小企業診断士試験を効率的に乗り切るには、中小企業政策をマスターすべしです。
中小企業政策では中小企業に関する政策が出題されます。
ただ、覚えるべき政策はそこまで多くなく、毎年ほぼ出題される政策もあります。
そのため、後半20問の中小企業政策に勉強時間を割く方がコスパが良いという判断です。
ちなみによく出題される論点としては、
- 中小企業基本法
- 中小企業経営強化法
- 下請代金支払遅延等防止法
- マル経融資
- JAPANブランド育成支援事業
などがあります。
これらをはじめ、よく出題される政策を抑えておくことがとても大切です。
中小企業政策の勉強法:ほらっちチャンネルをリピートすべし
前段落では「中小企業政策」の勉強をすべきだという話をしました。
とはいえ、条文をひたすらに眺めて覚えるのはなかなかにしんどい作業です。
そこでおすすめなのが「動画で勉強」です。
そして、なんと中小企業政策を重点的に解説した動画をアップロードしている方がいます。
それが「ほらっち」さんです。
彼は中小企業診断士の資格を持っており、独立されているようです。
そして、中小企業診断士YouTuberをしています。
彼は中小企業政策を解説した動画をいくつも出しているのでおすすめです。
勉強というと、「机に向かってコツコツ」というイメージがありますが、
動画ですんなりインプットするのも勉強です。
こういったYouTuberがいるととても助かります。
中小企業経営を勉強するなら
ちなみに中小企業経営を勉強するなら「中小企業白書」に目を通しておくべきです。
「中小企業白書」から出題されることがほとんどです。
「中小企業白書」は中小企業庁のHPからダウンロードすることができます。
ちなみに、過去問を見ると
平成28年度試験→2015年版中小企業白書
平成29年度試験→2016年版中小企業白書
平成30年度試験→2017年版中小企業白書
が主に出題元となっています。
なので来年の2020年度の試験を受験するのであれば2019年度版に目を通しておくべきでしょう。
まとめ
中小企業経営・中小企業政策は中小企業診断士試験の最後の科目です。
疲れているがゆえに失点しやすくもあります。
しっかりと戦略を立てて対策をすることが大切です。