「ブログを運営しはじめたはいいけどまったく稼げないなぁ・・・。コンサルとかあるけどあれってそもそもなんなの?胡散臭いし、怖いなあ。」
そんな人もいるかと思うので実際にブログのコンサルを受けた感想を記事にしました。
それでは早速、見ていきましょう。
Contents
ブログのコンサルを見つけてみた
先日、ココナラというサービスを利用はじめたという話をしました。
受注者として仕事をもらえるようにココナラを始めてみたのですが、実際に仕事を発注する側ってどんな感じの流れになるのだろう?と気になりました。
そこで、ちょうどブログが伸び悩んでいたのでブログのコンサルを探してみました。
「雑記ブログ」というキーワードで検索をしてみると、こんなものに出会いました。
中身を覗いてみると、
- 収益が上がらない・・・
- ブログが伸び悩んでいる・・・
そういった人に向けたサービスでした。

これはまさにいまの自分ではないか
と思ったわけです。
そして、こちらのサービスの詳細欄には出品者の詳細について記載がありました。
出品者のふれっしゅすばるくんというブロガーで、ブログURLも記載されていたので実際に中身を覗いてみました。
覗いてみた感想としては、「アマチュア感があるな」という感じでした(失礼)
ただ、それは自分にとって「なぜ、このブログで月数十万円稼げているのかを知りたい」という知的好奇心を刺激するものでもありました。
また、YouTubeも撮影されているようでしたので動画も見に行きました。
動画では実際に顔出しもされていました。
結論、「きっとこのブログコンサルは怪しくはないだろう」という判断に至りました。
世の中にはオンラインサロンはじめ、インフルエンサーが情報弱者を食い物にするビジネスが横行しているのでそのあたりは敏感になっていました。
しかし、このサービスに関してはそういった胡散臭さは感じなかったので3,000円であれば払ってみようかなという気になりました。
(飲み会を1回我慢すれば捻出できる金額ですし。)
では、購入後の話に参ります。
実際にブログのコンサルをされてみた
購入すると早速メッセージが届きました。
今悩んでいることはなんですか?とのことなので「収益が上がりません」「どうすれば伸びますか」などと赤裸々な悩みをぶつけました。
すると、ビデオチャット当日の前にレビューが届きました。
テキストベースでのレビューが届いた
フレッシュすばるくん氏から事前にビデオチャットで話そうと思っている内容についてテキストが送付されました。
中身を見てみると、「あなたのブログを見たけどこういったことを改善したほうが良いよ」ということが書かれていました。
しかも、それは相当な文字数でした。
内容を簡単にまとめると、
- アフィリエイト強化したほうが良いよ
- 文字数増やしたほうが良いよ
- 商材の選定をしっかりしたほうが良いよ
- リサーチしっかりやったほうが良いよ
といったものでした。
こうやって文字にすると「なんだそんな当たり前のことか」という感じですが、意外と本人は気づかなかったり改善の対象に入っていなかったりするものです。
こちらはサービス内容に含まれていないものなので思わぬ利益を被りました。
さて、では次は実際のビデオチャットです。
ビデオチャットでブログコンサルを受ける
ブログコンサルはビデオチャットにて受けました。
約60分間くらい自分のブログについてあれこれ指摘を頂いたりする感じです。
だいたい伝えられた内容は先述したものとほぼ同じです。
しかし、何点か重要だと感じたことがあります。
ブログを書くモチベが「金」だけだと続かない
ブログを書くモチベーションとはなにか、みたいな話をしました。
私は卑しい人間なのでブログを書くモチベは「金を稼げるかどうか」です。
しかし、フレッシュすばるくん氏に言わせればそれはやめたほうがよいとのことでした。
むしろ、「この記事を書くことで誰が幸せになるのか」みたいなところを意識するのが大切だそうです。
ただ、それは言われてみれば確かにそうです。
いくら高年収でもやりがいのない仕事は続けられません。(少なくとも私は)
リサーチが大切
改めて、リサーチが大切だということを伝えてもらいました。
リサーチは一般的には「調査」という意味になりますが、ブログにおけるリサーチとは「検索キーワードから想像される読者層の特定」かなと考えています。
例えば、次のようなキーワードを考えてみましょう。
「IT 転職」
IT系に転職したい人が検索をかけるときに使うだろうということは想像できますが、読者層が広すぎてリーチできない可能性が高いです。
そこで、
「IT 転職 文系」
と絞ったらどうでしょう。おそらく、「文系の学科を卒業したけれどもIT業界に転職できるのか」みたいな悩みを抱えている人がいることが想像できます。
このようになるべく、記事を読むペルソナは具体的にイメージした方が良いとのことです。
文字数を増やそう
どうやら私のブログは基本的に1記事に対する文字数が少ないようです。
(私はちなみに基本1記事1,000文字くらいを目安にしてました。)
ちなみに、
1週間の過ごし方を考えたとき、
- 毎日1日1,000文字で計7つの記事を書く
- 7日間で7,000文字の記事を1つ書く
であれば、後者の方が断然よいとのことです。
要はとにかく量を書けという話ですね。
なぜなら、良質なコンテンツは量に比例する傾向があるからですね。
確かに、「早く記事を完成させる」ことが目的になってしまっており、「記事で読者を満足させる」ことが疎かになってしまっている部分はありました。
ブログのコンサルを受けてみた感想
ざっくりここまでどんなブログコンサルを受けたのかという話をしました。
では、ブログのコンサルは受ける意味があるのか?
結論から言うと、
価値を感じるかどうかは人次第
という感じです。
たとえば、「フィットネスジム」を思い浮かべてください。
そして、今自分が太っているという悩みを抱えており痩せたいと思っているとしましょう。
そのとき、「フィットネスジム」どのような存在でしょうか?
フィットネスジムに通って「痩せない」なんてクレームをつけることはおかしいことは明らかです。
また、実はフィットネスジムに行かなくても痩せることは可能ですよね。
要は、実行するのは自分しかいないので、実行をしっかりできるかどうかです。
そして、これはブログに関しても同じです。
コンサルを受けたからと言って必ず収益が上がったりするわけではない。
しかし、行き詰まっているなら客観的なアドバイスも受け入れる必要があるのかもしれません。
なので、もしブログに行き詰まっている人がいたら誰かに相談した方が良いかもしれません。
しかし、世の中には怪しい情報商材がごろごろ転がっているので気をつけましょう。
それと同時に、ブログコンサルを無料でやってくれるほど暇な人もなかなかいません。
こういったココナラのようなサービスで安価で提供している人の言葉が最も信用できるのかもしれません。