BATIC(国際会計検定)の過去問(Subject1)をひたすらやっているとあることがわかりました。
それは、Subject1の30問目には必ずと言っていいほど「銀行勘定調整表」に関する問題が出題されるということです。
必ず得点につながるので「銀行勘定調整表」は完璧に理解しましょう。
銀行勘定調整表はこうやって解く
基本的に「銀行勘定調整表」の問題では、
- 与えられた銀行勘定調整表に関する情報はどの残高に影響を及ぼすかを考える
- その情報から預金残高を計算する
という流れで解いていきます。
与えられた銀行勘定調整表に関する情報はどの残高に影響を及ぼすかを考える
まずは、「銀行勘定調整表に関する情報」をしっかりと把握することが大切です。
つまり、与えられた情報が
- 帳簿残高を調整する科目なのか?
- 銀行残高を調整する科目なのか?
この分類さえ知っていれば解ける問題なのでしっかり抑えたいところです。
そこで、「銀行勘定調整表に関する情報」について図表にまとめました。
左右が、銀行残高を調整するのか帳簿残高を調整するのかで分かれています。
上下は残高に加算するのか減算するのかで分かれています。
預金残高を算出する
この4象限のどこにあてはまるのかが分かればもう簡単。
適切な残高から加減すれば預金残高を算出できるはずです。
参考
過去問5年分(第30回〜第34回)を参照しました。

繰り返しになりますが、BATICのSubject1はひたすら過去問を使用した独学がおすすめです。
お役に立てれば幸いです。