世の中には数多くの副業が存在します。
中でも「Amazonのレビューを書く」という副業があることを最近知りました。
どういう仕組みになっているのかご説明します。
レビュワーを募集している商品を探す
レビュワーとは「商品に対してレビューを書く人」を意味します。
実は、ノーブランドの商品を出品している業者はレビュワーを募集しているんです。
なぜか?
それは、ノーブランドは文字通りブランド(=「信用」)がないためです。
「信用がない」とは、「”果たしてこの商品を買っても大丈夫だろうか?”と思われる状態」のことです。
そこで、ブランドに代替される信用を獲得する手段が「レビュー数」です。
みなさんも「この商品よく知らないけど良いレビューがたくさんついてるし大丈夫だろう」と思い購入したことありませんか?
これはまさに業者が評価の高いレビューを購入し、よりよい商品に見せようとしているだけなのです。
副業の話に戻すとこの「レビューをかくこと」が報酬につながります。
そしてそのレビュワーを募集しているコミュニティが世の中には存在しているので、
出品者と連絡をとることになります。
このコミュニティは多くの場合、Facebookのグループなどが多いです。
商品を購入しレビューを書く
出品者(レビュワー募集者)と連絡を取ったら、扱っている商品を購入します。
商品到着後はレビューを書きます。
レビューは書くとAmazonの検閲が入ります。
検閲を突破し、反映されると商品の代金が返金されます。
(この際の条件は業者によって様々です。)
つまり、無料で商品を手に入れたというわけです。
商品を売る
さて、この商品を今度は違うプラットフォームで出品します。
例えば、「メルカリ」などです。
ノーブランドであっても意外と売れるようです。
これで得た売上がそのまま収益となるというわけです。
おまけ
このレビュー戦法は中国では大ブームらしいです。
そのため、「レビュワーを集める」ということを代行している企業もあるみたいです。