「東大首席が教える7回読み勉強法」を読んだ

東大首相、財務官僚、弁護士、ハーバード留学という驚異の経歴を持つエリートの頭の中を覗ける一冊。

しかし、私が想像しうる「エリート」にはなさそうな”泥臭さ”も・・・。

この本をとったきっかけ

最近、資格勉強に追われている私だからこそこの本のタイトルが目に止まったのかもしれません。
今月は1ヶ月で5個の資格を取らないといけない状況でした。
そんな中でもっと効率的に勉強する方法はないかと思いこの本を読んでみました。

 

ざっくりとした感想

本にある思考法・勉強法をすれば著者(山口真由氏)のような人になるケースもあるということを学びました。

というのもこちらの本は全て何かしらの研究結果をもとに主張をしているというよりかは、

自身の経験に基づいた話が多い気がします。

 

印象に残ったこと

勉強に近道はない?

勉強法についての本であり、さらに、著者は今まで東大入試や司法試験など難関と呼ばれる試験を数々もこなしています。
だからこそ読者は「どうやったらそんな風になれるんだ!」というスタンスでこの本を読み始めると思います。
しかし、そこに描かれていたのは意外と泥臭い現実。
著者は大学受験当時は一日に14時間も勉強していたそうです。

量質転化という言葉があるようにやはり

「何事も成果を出すためにはまず量をひたすらこなす」

というのはあながち間違っていないのかもしれません。

「認知」から「理解」

著者は本書の中で「理解」の前には「認知」というプロセスが存在すると主張しています。

「認知」・・・ある文章をみて「こんな言葉が書いてある」視覚的に感じ取る。
「理解」・・・それに対して、イメージを汲み取り、意味を読み取り、メッセージを把握する。

この考え方は私を救うものでした。
というのも最近本を読んだり、勉強をしている中で明らかに一回読んでもまるで理解できていない自分を見つけては悩んでいたからです。

人と同じで勉強も何回も会わないと(読まないと)相手のことは理解できないのだと気づかせてくれました。

集中力が落ちてきた時の秘策

こちらも最近の悩みのうちの1つでした。
例えば日曜日に何も予定を入れないで「よし、この日は一日中勉強する」と決めたとします。
ところが当日、朝はまだいいのですが、午後あたりからもう集中力がなくなるんですよね。

そこで著者の大胆な解決策はこちら。

「とにかく続ける」

なんと横暴な結論なんだ、と最初は思いました。
ところが読み進めるうちに納得しなくもない主張をしていました。

例えば、集中力が切れてしまった時に「いっそのこと休んでしまう」という選択肢があるとします。
ただそれを選択せずに「とにかく続ける」ことに次のように言及しています。

こういう時は、開き直って「とにかく続ける」のも一案。
ただし集中していなくても気にしないこと。
だって、本来ならば休憩するはずだったのだから、
頭に入っていなくても文字情報を視覚で捉えているだけ、休憩よりもまだまし。
そして、休憩もせずに頑張っている私はとってもえらい。

なんてポジティブなんだと思いました。
それと同時に集中できていなかった自分をせめる必要はないのだと感じました。

終わりに

いかがでしたでしょうか?
もし勉強法で悩んでいる方がいれば読んで救われる部分はあると思います!